画面の向こうで 2 名前変換 (投稿: ポポちゃん様)
 チャラ〜ン♪チャラ〜ン♪
 からのメール着信音が、久しぶりに鳴り響いた・・・。
 最近は、バイトを始めたらしく毎日忙しいとのこと。
 そのため、チャット、電話、メールetc...
 あらゆる連絡が、あまり取れない日が続いていた。
 (最近全然テレビ電話してないし、メールすら出来てない。私なんか、どうでもイイのかなぁ??)

 この状況には、ストレスと寂しさを感じていた。
 そして、体調も良くなかったため、寝ようとしていた時だった。
 寂しいの気持ちを察したかのように・・・。
 丁度良く、からメールがきた。

 20XX/ 8/ X 00:25
 From:
 Subject:今、PC立ち上げられる?
 夜遅くにゴメン・・・。
 最近、連絡出来なくてゴメン(ノ_<。)
 もし、今PC起動できたらテレビ電話できるよ♪
 オレ、話せない間ずっと辛かったんだ。
 返信待ってます。

 20XX/ 8/ X 00:30
 To:
 Subject:Re:今、PC立ち上げられる?
 メールありがとう(^-^ )
 私も辛かった・・・。
 今から起動するから、待っててね♪

 体調とは裏腹に、勝手に右手の親指が携帯のキーを押していた。
 そして、そのままパソコンの電源を押した。
 立ち上がるまでの時間を、webカメラの準備や、身だしなみを整えることに使った。
 (私ったら、さっきまであんなに疲れて眠かったのに・・・。)

 そうこう考えてるうちに、パソコンは使用できる状態になっていた。
 メッセンジャーをいつものように立ち上げて、ログイン・・・。
 既に、がログインしていた。

 ――さんから、テレビ電話に招待されています。
  承諾しますか?拒否しますか?

 迷わず、承諾をクリックした。
 (2週間話せないのが、こんなに辛いことだとは思わなかった。)

「もしもし、?」
「久しぶりー!
 カメラに向かって、笑顔で思いっきり手を振った。
 (疲れてるコトを見抜かれるのだけは避けたいなぁ。)
「元気だった?」
「うん。そっちは?」
「けっこー、バイトが大変で・・・。てか、疲れてない?」
「っえ?そうかな?疲れてるように見える?」
「うん。無理せず、寝てもいいよ?」
 (最悪のパターンだぁ。疲れてるの見抜かれて、気を遣わせちゃった!!)

「ううん!大丈夫だって」
「そうかぁ?ホントに大丈夫なら・・・。」
「どうしたの?」
「いやッッ、最近『アレ』してないからさ・・・。」
 (ったら、やっぱり溜まってるんだねぇ。)
 も、最近『アレ』をしていなかった。
「『アレ』って何??」
 に悪戯っぽく、知らないフリをして聞いた。
「だぁかーら…、『アレ』だって」
「『アレ』じゃ分からないよ?ちゃんと言ってくれなきゃ分からない。」
「ォ…。オナニーだって・・・。」
「よく言えました♪」
 は疲れていたことも忘れ、このエッチなテレビ電話に没頭していった。
 そしてこの時点で、の体は熱くなっていた・・・。
は最近、してた?」
「1人でするのが、あんまり気持ちよくないから、してなーい」
「やっぱり、コレやり慣れると・・・普通の自慰じゃ物足りなくなっちゃうだろ ?」
「・・・うん。」
 (こんな恥ずかしい会話、普通のデートじゃ絶対しないよねぇ 笑)
「んじゃ、やろっか?」
「・・・うん、でも久しぶりで…。」
「どうした?
「恥ずかしいよぉ」
 と、言いつつの“花びら”は愛の蜜で溢れていった。

、見たいなぁ!キレイな体」
「脱げと…おっしゃってる?」
「うん、見せて・・・。」
「じゃ、もだよ?」
「分かってるって」
 2人は、互いの秘部を見せ合うことになった。
 快感を待ち望んで、興奮しているモノ同士を・・・。
「てかな、もうこんな感じに・・・。」
 は自分自身をカメラに映して見せた。
「ッッ!!大きくなってるねぇ」
「約束通り、も・・・。」
「胸?シタ?どっちを?」
「両方を、カメラに映るように脱いで見せて」
「・・・ハィ」
  (今日の、いつも以上に性欲旺盛!! 照 私も凄く感じちゃう)
「キャミ脱ぐよ?」
「見えるように、脱いでな!」
「分かったぁ…。」
 は“これでもかッ”と言わんばかりに見せ付けながら、ゆっくり脱いだ。
、綺麗だよ」
「嬉しいけど、すごく恥ずかしいンですけど。」
「初めて見せるわけじゃないだろ」
「そうだけど…。」
 (やっぱり、この感覚はネットを通さないと体験できないね♪)
「よし、ズボンも脱いで見せて?」
「うん…。どう?見える?」
 はパジャマのズボンを脱いで見せた。
「OK〜!じゃ、パンティも!」
「…うんッ」
 少しためらいがちに返事をした。
「脱ぐよ…。あんまり見ないで…。」
 本当はいっぱい見て欲しいけど、気持ちとは逆の言葉を思わず口にする
「ヤダよ。いっぱい見せてもらうから!」
のえっち…」
「だって、久しぶりに見れるのに、躊躇したら勿体無いし!」
ったら…。」
、近づけて…よ〜く見せて」
「どこを?」
 わざとらしく聞いてみる…。
の綺麗なオマ○コ!」
「そんなはっきり言わなくてもイイじゃん」
「イイから、早く見せて」
「ちょっと待って…。」
 はカメラを手に取り、自分の秘部に近づけて見せた。
「あぁ、久しぶりに見れたぁ!!」
「久しぶりに見せちゃったぁ…」
「ってか、何気に光るものが見えますが?」
「っえ?気のせいじゃない?」
「いや、そのカメラは、俺が買ってやった高画質のだから、ちゃんと見えるンだよ」
「……。」
「なっ?、見られて感じちゃっただろ?」
「…のせいだからね…。」
 (こんなになっちゃって、早く触りたいし、アレ入れたいよぉ)
、バイブちゃんと持ってるだろうな?」
「無くすわけナイでしょ!!」
「その言い方、カワイイなぁ」
「ッッ!!のバカ」
「ゴメンって!」

「バイブを使って見せたほうがイイの?」
が使わないで満足出来るなら、使わないでもイイよ?」
「じゃぁ、使う…。」照
も大胆だなぁ」
がそうさせたンでしょー!」
「俺は別にどっちでもイイって言ったけど?」

「てかね、もうガマンの限界なの…シテいい?」
「じゃぁ、俺もするー!」

 はカメラにバイブを見せながら、ローションをつけて挿入の準備をした。
、見える?今ね、クリに当ててるよ…。」
「見えるよ!はえっちだね…、俺も触ってるよ」
「大きくなって、先っちょから、汁が出てきてるねッ」
「うん。にフェラしてもらったのを思い出してるよ…。」
「こっちは、いっぱぃッ、愛してもらってるのを…想像してるよッッ」
 段々と、お互いの呼吸が荒くなってきた。
「ねぇ…?クリだけじゃ満足…でき…。」
「ン?何?はっきり言わないと!」
「っぁ…だからッ!クリだけじゃ物足りない」
「それで?どうしたいの?」
「意地悪ぅ〜ッ!イれたいのぉッ」
「まだ、ダメ」
「なんでぇ…?ケチ。」

 に触れられない代わりに、いっぱい焦らした。
「じゃぁ、入れたい部分の名前を教えて?」
「…っえ、言わなくても、分かるじゃん」
「分からないよッ?直接見ているわけじゃないし」
「ぉ…ま○こに入れたい」
「なーに?はっきり言わないと!」
「だからッ、オマ○コだってばぁ…ッ」
「よく言えましたぁ」
 (言葉攻めって、何でこんなにも感じちゃうんだろ)
「ねぇ?イイでしょ?我慢の限界…ァッア…。」
「イイよ。いっぱい見せて。が自分でかき回してるところ」
「っあ、気持ちイイッ…やばぃよ」
「どんな風にやばいの?」
に…、いっぱい、突かれてる感じでッ」
「オレも、ヤバぃッ!はぁ…ハァ」
 既にからも、切ない吐息が漏れていた。

…すっごく、息遣いがぁ…えっちに聞こえるよォ」
がいっぱい気持ちよくなってるのを見たら、オレだって…。」
「んぁッ…、のえっち。」
、綺麗だよ…」
「ぁッ!!ダメっ、イキそうになっちゃった」
「まだダメだよ…」
「ンっあぁ…あッぃい!」
、可愛い声だな」
「ぃやッ!そんな、恥ずかしいょぉッ」
 激しさを増し、二人は絶頂への階段を確実に昇っていった。

を見てたら、オレもイキそうになっちゃった…。」
ぁ。。。いっしょに…んっあッ」
「わかった…ッ」
「ねっ?いっしょにイこうッ、ぁっあン」
、オレもう、ダメかもしれない…ぅぁッ」
「あたしも。。。あァ…ぃやッ、ぁアんッ」
「イっックぅ…!!!」
「いっちゃゥょぉッ!!!!」
 二人は同時に、絶頂に達した。

、大丈夫?」
 しばらく、は放心状態だった…気絶するほど気持ちよかった。
「だいじょうぶ…。ありがと」
「良かったッ!、いつも以上にエッチだったからさ」
もだよ!!あんなに言われたら、どうかしちゃう」笑
「オレ、すごくを愛おしく思ったよ」
「…あたし…も♪」

「よし、風邪ひかないように服着なよ!」
「うん。ありがとう」

 は、会えない分の優しさを精一杯表現してくれた。

「じゃぁ、オレ風呂入ってくるわ」
「りょーかい!あたしも、シャワー浴びてくるッ♪」

 (すごくえっちだけど、そんなが大好き)
 は、高校時代より…もっともっと、を好きになったのでした。

―――――終わり―――――

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