我慢できない (投稿: あや様) 「なんだか髪の毛うっとうしいな〜」 半年伸ばしっぱなしの髪を、梅雨のうっとうしさも手伝って、ようやく切る気になった。 でも、私美容院苦手。ずっと前から切りたかったけど、美容師さんとの会話が嫌で半年も切っていなかったのだ。 「どこに行こう・・・」 街を歩きながら、なんとなく入った美容院。 そこで担当 してくれたのがだった。金髪の短髪で長身。一見悪そうな若者だけど、眼鏡をかけたその瞳は純粋だった。 「こんにちは!どうされますか?」 は私の髪を触りながら言った。 「こうしたい・・・そしてこうして・・・」 私が言うと、はそうしようと言ってくれた。大抵の美容師さんは、私の髪質じゃ無理、と言うのに、は私の意見をきいてくれた。「いい美容師さんだな・・・」と思った。 はプロ意識が高くて、お客さんを大事に扱ってくれる。他の美容師が気付かないようなことも気付いて、お客さんが心地いいようにいつも気にしている。 その仕事をしている姿に、「ステキだな・・・」って思った。 それから何度かその美容院に通うようになった。 美容院での会話は、「この夏こそ彼女を作るゾ」、「クリスマスまでには・・・」とか、「ああ、今年も彼女が できなかった・・・」とか。もう4年もいないらしい。 私に「彼女の髪を巻いてあげた」って楽しそうに話すから、「彼女幸せですね」って言ったら「前の彼女の話です」って。そんなに引きずってたら、そりゃ彼女もできないわ。 でも、そんな話をしているうちに1年がたち、私はに惹かれていることに気付いた。 いつものように、カットが終わり、お店の外まで見送ってくれた。 「さっ き話してたあのお店、どの辺ですか」って聞いたら、「あ、じゃあ今度案内しますよ」って。 「今度っていつ?」、 「じゃあ、この後。片付け終わるまでそこのカフェで待っててくれる?」 「はい!」 やった〜!が誘ってくれた。 カフェで待っていると、はやってきた。 「ごめん、すぐ行こうね」そう言って、案内してくれた。 おしゃれなロシア料理のお店。といろいろお話した。子供の頃のこと、学生時代の恋、仕事、そして今。 「おれ、何で彼女できないのかな〜」 「できます よ、無理して焦ってもね」 そんな話をしながらあっという間に帰る時間に。 お店を出て歩きながら、私はおなかいっぱいで具合が悪くなり、ベンチに座った 。 「大丈夫?」 「うん、少し休めばよくなると思う」 は私の背中をさすっ てくれた。その手は暖かくて、思わずに抱きついた。 「ちゃん?!」 「・・・・・こうしてていい?・・・」 「・・・う、ん・・・」。 の鼓動が聞こえる。 「君、あったかいね」 「うん、むさ苦しいっていわれる」 「あははは。ねえ、お話して?」 「うん」 そう言うとの顔が近づいてきて、私の口をふさいだ。 「ん・・・」 長いキスが終わると、沈黙。そして、私の肩を抱いていたの手は胸へ。 「 ん・・!」 「・・・結構あるね」 「だってパッド入ってるもん」。 すると の手は私のニットの中に入ってきて・・・ブラの上からモミモミ。 すぐにブラの中を触り、「やわらか〜い・・・」嬉しそうなが可愛い。そして私の乳首へ触れた。 「あっ!・・・ん・・・はぁ・・・ん」思わず声が出てしまう。悶えてを見ると、真剣な顔。私が感じて足をジタバタしているのに、大きな腕で余裕で私の体を抱え込んでいる。一見冷静に見えるけど、は必死に欲望を抑えているのがわかった。 は私を試すようにスカートの上に手を置いた。少しひざを広げてあげると 、の手はゆっくりスカートの中に入ってきた。ふとももをゆっくり進み、パンティに触れた。 「ン・・・」 そっとさすると、パンティの横から美容師らしい繊細な指で優しく花弁を。 「ア・・・」 私はもうトロトロだったから、すぐに指が入って・・・。気持ちいのと恥ずかしいのとでどうしょうもなくてを見ると、指を入れながら優しくクリも触ってきて・・・。 我慢してるの切ない顔が愛おしくてじっと見つめるとは顔を赤らめて我に返ったように「今日はここまでな」そう言って指を抜き、私を抱きしめた。このままの指でイッちゃうのかと思った。 手をしっかりからめてつなぎ、「着衣にみだれは無い?」って冗談を言う 。今度はに我慢させないからね。 彼とらぶあまエッチを楽しもう♡ 女性のための官能小説・目次 |