沙友里の露出日記 第一章(2) 投稿: 月夜桃花 様 
6月14日午後2時07分
私…いつのまにか…そのまま寝ちゃってた。
昨日…一睡もしてないから…
少しお腹がすいたから…
起きて…パンを一つ食べた。
TVのワイドショーを見ながら…
時折…床に落ちたままの辱と書かれた本に目がいってた。
…。
迷ってる自分がいた。
手を伸ばして…本を取った。
バラバラッとページをとばして告白のページを開いた。
何度読んでも…興奮する。
いつのまにか…私はその女性と自分を重ねて読んでいた。
私…本を閉じて…立ち上がった。
やっぱり…行こうって…
行ってみようって…思ったから…
それから…念入りに化粧をして…
あとから考えると…
これから銭湯に行くのに…念入りに化粧するって…
変よね…
でも…そのときは…
綺麗にしとかなきゃって…しか頭になかった。
バスタオルを一枚トートバックに入れて部屋を出た。

6月14日午後3時17分
桜王子銭湯って書かれた高い煙突を目印に歩いた。
湯って書かれた大きな暖簾が下がってる入り口の前で私少し躊躇したけど女って書いてある入り口に入っていった。
懐かしい木でできた鍵のついた下駄箱に自分のサンダルを入れて少し緊張しながらガラガラって扉を開けた。
自分の顔の位置の高さに番台が現れた。
「まだ…早いよ…4時から…だよ…」奥から男の人のしゃがれた低い声がした。
「あ…そうなんですか…」
「掃除してても構わないなら…良いけど…」
姿の見えない男の人と私は会話していた。
「別に…構いませんけど…」
姿を表した声の主は50歳くらいの男性で髪の毛に白髪が混じってた。
「それじゃ…どうぞ…」おじさんは番台の扉を開けて座った。
私…
バックから…お財布を取り出して1000円出した。
日焼けした顔には深い皺が沢山刻まれて頭に白いタオルを捻って巻いていた。
「はい…お釣り…です。」私を見て少し驚いた顔をしながらそのおじさんはお釣りを渡してきた。
準備中の銭湯には当たり前だがガラスでしきられた浴場や脱衣場にも誰もいなかった。
決して広くない脱衣場の壁に大きな鏡がつけられ古い木の床に大きな目盛りがついている体重計とマッサージ椅子が置かれていた。
竹で編まれた脱衣カゴが何個かまとめられて床に置いてあった。
子供の時に見た風景がそのまま、そこにあった。
「貴重品はこちらへ」って書かれた小さなロッカーにお財布を入れて私…
どこで服を脱ごうか迷っていた。
やっぱり…恥ずかしさを完全に消し去る事ができなかったから…。
貴重品ロッカーの列に隠れて服を脱ぐ事も可能だった。
でも…番台から降りてモップを床に走らせながら
私の行動を観察しているおじさんの視線を感じてしまい体が悶えた…
私は思い切って…おじさんのいる正面側のロッカーの前で着替える事にした。
おじさんは若い私が当然影に隠れて服を脱ぐと思ってたらしく驚いたようだった。
自分を辱めたいって願望の方が羞恥心よりやっぱり上だった。
私…着ていた水色のTシャツの裾に手をかけて一気に脱いだ。
そしてジーンズのボタンを外してそろそろとお尻から降ろしていった。
おじさんの顔がこっちを向いているのを横目で感じながら私…ブラのホックを外した。
プルッって感じで私の胸が弾んだ。
巨乳娘の美由に比べると見劣りするけど胸の形は私の方が良いと前の彼氏に言われた事がある。
自分でもそう思っている部分があった。
おじさんの前でまるでストリップをしているような錯覚さえ覚えた。
私は薄緑のパンティの縁に手を掛けてお尻の方からクルリッと剥いていった。
パンティを足首から抜いてTシャツに包んでカゴに入れた。
股間を隠した手からアソコの毛が食み出ていた。
おじさん…モップを持つ手を止めてじっと私の事を見ている…
最初の露出に満足した私はトートバックからバスタオルを取り出して身体に巻いた。
そのまま…浴場のドアを開けて入ろうとしたら…
「だめっ…だめだよっ…温泉じゃないんだから…バスタオルで入っちゃ…」
おじさんが私に向かって声をかけた。
「えっ…そうなんですか?」
おじさんが近づいてきた事に少し脅えながら私は答えた。
「だめだよ…風呂に入るなら…タオル取らなきゃ…」
子供の頃に来た以来久しく銭湯に入っていない私はTVの温泉番組の女性レポーターが いつも身体にタオルを巻いて入浴しているので勘違いしていたのだった。
「タオルを巻いて入っちゃダメなんですか…すいません…」
私…思い切って…その場でタオルを取った。
おじさんの目の前に全裸の私がいた。
「すいません…知らなかったんで…」
「そ…そう…タオルを巻いて…なきゃいいんだよ…」
おじさんは動揺しながら私の身体を眺めていた。
私の乳房と股間の黒い繁みにおじさんの目が行ったり来たりしていた。
「これで…いいですか?」
お尻の割れ目を見せつけるようにしゃがみながら露わになってる乳房を隠そうともせずに 私はおじさんの前にある脱衣カゴに外したタオルを入れようとした。
「あ…ああっ…結構ですよ…どうぞお入り下さい…」
私は顔を赤くしているおじさんを背にして浴場に入っていった。
プラスティックの桶で身体に湯を掛けて少し熱めのお風呂に私は体を埋めた。
まだ脱衣場にいるおじさんに対して湯船の中で横向きに体を変えた。
おじさんは時折私の方に顔を向けながら床を磨いていた。
そのうちにおじさんはモップで私が脱いだ服が入ってるカゴをモップで 少しずつ私からは見えない貴重品ロッカーの列に移動しているのが見えた。
カゴが完全にロッカーの列の裏に隠れて見えなくなるとその場におじさんもしゃ がんで姿を消した。
時折そおっと影から顔を出して私の様子を伺いながらおじさんは私の服に何かを しているようだった。
少ししてのぼせそうになった私はお風呂からでる事にした。
私が脱衣場に向かって歩いてくる姿におじさんは慌てた様子でモップで私の脱衣カゴを元の場所に戻すと何食わぬ顔をして床を磨き出していた。
濡れた体のままどこも隠さずに私は脱衣場に入っていった。
あっ…おじさん…
丁度…私のロッカーの前にいるわ…。
服を着る前にロッカーに寄って…みたい…
今、考えると不自然な行動だけど…
やっちゃった…。
私…そのまま何も隠さずにおじさんの横にあるロッカーに近づいていったの…。
堂々と背筋をピンとはった姿勢で揺れる乳房もそのままに私は床を歩いた。
股間の繁みは濡れぼそって幾筋かに纏まってしまいアソコの割れ目の一部が見えちゃっていた。
見られちゃう…
アソコのビラビラの様子が…
おじさんにわかっちゃう…
おじさん…私がどこも隠さないで近づいてきているのに…
ビックリしてるみたい…
私がおじさんの横でしゃがみこんで鍵を差し込もうとしたとき…
後ろ向いて逃げちゃった。
あぁ…いっちゃった。
少しガッカリしながら私…鍵を回した。
そしたら…「ガリッ」って変な音がして鍵が動かなくなった。
抜こうとしても…抜けなくなっちゃった。
ガチャガチャ動かしても…全く動く気配がないから…
立ちあがっておじさん呼んだの
「すいません…鍵が…開かないんです…」
「えっ…鍵が…」
おじさん…モップを壁に立てかけて近づいてきた。
「えぇ…何か…ガリッって音がして…」
「そ…そう…」おじさんは全裸のままの私の傍に寄ると視線をどこに向けていい か困ってるようだった。
「どれ…」おじさんは私の前にしゃがみこむと鍵をカチャカチャまわした。
しゃがんだおじさんの顔の横に私の股間で濡れて絡み合ってる陰毛の繁みがあった。
おじさん…
ほら…少し…見えるでしょ…
沙友里の…アソコ…
おじさんがチラチラっと私の股間に視線を送るたびに私…感じてきていた。
これが露出している…快感なのね。
初めて感じた…感情だった。
癖になりそうって…そのとき思った。
私…おじさんの横にしゃがみこんだ…。
「どうですか…開きそうですか…」
そしたら…おじさん…もう…鍵を動かす手を見るの止めて…
「あ…あぁ…大…丈…夫…だよ…」
おじさんの視線が私の顔とちょっと覗いているはずのアソコを交互に向けられていた。
おじさんが見ているのを知りつつ…
私…心配な顔をしたまま…少しづつ脚を広げていった。
「お財布…が入っているんです…」
おじさんは少しづつ見えてくる私のアソコの様子に目が釘付けだった。
「そ…そう…」
しまいには…私…おじさんの前で…ちょうど…おしっこするみたい…に…脚が開いてた。
アソコがパカッって感じで割れて裂ける感触だった。
無言のままおじさん…じっと…私のアソコを見ていた。
私…アソコが熱くなってくる感じを…覚えながら…脚を開いていた。
たぶん…濡れて…しまっていた…
と…思う。
トロトロとした私の愛液の滴がアソコから糸を引いて床に落ちそうな気がしてた…。
そのとき「ガチャリッ」って音がして鍵が回った。
「あ…開きましたよ…」
おじさんは少しガッカリした顔をして私に言った。
おじさん…
「私だって…見せていたいの…」そう言いたかった…。
「おーい…誰もいないのか…」男風呂の入り口の方から声が聞こえた。
おじさんは名残惜しそうに私の体を見ながら番台に上がった。
壁にかかった時計を見るともう4時になっていた。
私は体を拭おうと自分の脱衣カゴにあるバスタオルを手に取った。
そのとき包まっていた小さな布切れが床にはらりと落ちた。
私のパンティだった…。
私…Tシャツに包まなかった?
まぁ…いいかと思って床に落ちたパンティを穿こうとして…
手にしたとき…
やっぱり…おじさん…が…って思った。
私…ちゃんと生地を表にして…
脱いだから…
手にしたパンティは裏返しにしてあって私のアソコが触れている部分が露わになってた。
夕べの一人Hで滲んでしまった恥ずかしい染みがそこに付着していた。
おじさん…
私の下着の…
匂いを嗅いでいたの…?
番台のおじさんは次々と入場してくる客の応対に追われていた。
私…おじさんに…
背を向けて…
自分の鼻に…そっと…近づけてみた。
アソコを指で弄った後…
愛液がついてる自分の指で鼻を擦ってしまって知った自分の膣臭と愛液の香りが そこから感じられた。
私…服を着ながら…
おじさんに…私のアソコの匂い…嗅がれてたんだ…。
おじさん…嗅ぎたかったんだ…
私のアソコ…の匂い…
って思いがグルグル回ってた。
番台に座って客の応対をしているおじさんに気づかれないよう…
そっと…染みのついたパンティを…
おじさんの…前に置いて…
私…銭湯を後にした…。

―――――終わり―――――

←back

月夜桃花様の小説サイト
月夜桃花の物語


彼とらぶエッチを楽しもう

女性のための官能小説・目次