沙友里の露出日記 第五章 投稿: 月夜桃花 様 
男に人って本当…
Hなビデオ好きよね。
あっ…
また入っていった。
私の横を通って何人もの男の人がアダルトビデオのコーナーに出入りしてるの…
出てくる人はみんな…こそこそしてるの。
手に2本、3本まとめて受け付けに借りにいくのに伏し目がちに…急いでいるわ…
きゃはっ…可笑しい…
みんな帰ったら…1人Hするのかなぁぁ…
入り口には18歳未満は遠慮してって書いてある。
沙友里は22だから別に入ってもいんだよね?
どんなビデオがあるんだろう…
入っちゃおうかな…
……。
せーの…トコトコトコトコ…
入っちゃった。
へー…
アダルトビデオの女優さんって綺麗な人が多いんだ。
この人なんて…ほんと美人だわ…
こんな綺麗な人が裸になっちゃうなんて信じられない…
ふーん…
これじゃ男の人は飛びつくわね…
その気もち分からなくもないね…
あっ…
男の人がいた。
ちょっち緊張…
長髪で根暗そうなデブ男君…
いかにも…って感じ…
一つ一つ手に取って選んでる…
他には…
誰もいないか…
じゃぁ…
私もじっくりと鑑賞しますか…
えー何々…
わぁ…H!
こんなの…
凄い…
やだ…変態的…
でも色んなのがあるんだ…
それから…それから…
これも…H!
あぁ…喉が乾いてきた…
さっきのデブ男君は…
あれ…いない…
ん!…
いつのまに…
後ろにいる…
私の事を横目でちらちら見ながら向かいの棚で選んでいる…
あんなにしゃがみ込んで選ぶなんてお腹がつかえて苦しいんじゃないの…?
……。
何か…気になるなぁ…

あっ…この人…
私のスカートの中覗いてる…
鼻のブツブツが気味悪い…
メガネを直しながら何とか見ようと体を不自然に倒してる。
あぁ…ムズムズしてきた。
デブ男君だけど…見せたくなってきちゃった。
どうしよ…
んー…
見せたい…
デブ男君が私の棚に移動してきた。
ドキドキ…ドキドキ…
チラチラ見てる…
少しづつ…少しづつ…
近づいてくる…
…………。
とうとうすぐ横にやってきた。
何か…デブ男君…鼻息が荒い…
デブ男君…周りの様子を伺うようにキョロキョロしてる。
「どんなの見たいの…」
ニヤニヤしながら…私に声をかけた。
デブ男君・…根暗な低い声だった。
「うーん…どれにしようか迷ってるの…」
私…普通に答えた。
「君が一人で見るの…」
デブ男君…何か嬉しそう…
「ええ…そうよ…」
「へー…君みたいな可愛い娘でも…Hなアダルビデオ見るんだ…」
デブ男君たらそう言うと私の体をジロジロ眺めた。
「ビデオ見ながら…オナニーするの…?」
「たまにね…」
「へー…オナニーするんだ…」
デブ男君の鼻息がますます荒くなった。
私…
私のオナニーシーンを想像してデブ男君が興奮していくのが面白かった。
「ね…ねぇ…こんなのどう…」
デブ男君…手に取ったビデオを私に差し出した。
「満開」
そうタイトルが書いてあるパッケージには裸の女性が大きく脚を広げて自らアソコを剥き出していた。
さすがにアソコにはモザイクがかかってたけど…
ピンク色のグラデーションのモザイクはとってもHだった。
「そうねぇぇぇ…」
私はその場にしゃがみ込んでそのビデオのパッケージを眺めた。
私…もう我慢できなかった。
デブ男君も私の横にしゃがんできた。
大きく脚を広げた私の股間からは白のパンティが丸見えになっていた。
デブ男君の目は私のパンティに釘付けだった。
「ねぇ…パンティ見えてるよ…」
「……。」
私…答えもせず…ビデオに夢中になっている振りを続けた。
「割れ目がプックリ膨れてるよ・・・」
私…さらに脚を広げちゃった。
興奮しちゃってる自分を感じていた。
「見せたいんだ…」
「ねぇ…君…見せたいんだろ…」
「ちょっと…来なよ…」
デブ男君が私の手を掴んだ。
ねばっこい汗を掻いている手の感触が伝わる。
デブ男君は私をアダルトコーナーの隅に連れていった。
私…すっごく興奮していた。
「ここなら…入り口から見えないから…大丈夫…」
「ねぇ…もっと…見せてよ…」
そう言うとデブ男君…私の前でしゃがんだ。
デブ男君…そろそろと私のスカートを捲った。
「いひひひひひひひ…」
デブ男君…私のパンティが目の前に現れるとうれしそうに笑った。
私の顔とパンティを交互に見るから…私…目のやりばに少し困ってた。
「可愛いパンティだね…」
「ねぇ…このパンティ…売ってくれない…」
えっ…
私…ちょっとびっくりした。
「ねぇ…1万だすからさぁ…いいだろぅ…」
「ねぇ…ねぇ…いいだろ…ねぇ…ねぇ…」
「う…うん…」
デブ男君の迫力に…私…頷いちゃった。
「脱がしても…いい?」
「えっ…う…うん…」
私…あまり深く考えないで返事しちゃった。
デブ男君…財布から1万円取り出して私の手に握らせると…
ニヤつきながら私のパンティの縁に手を伸ばした。
少しずつ…少しずつ…私のパンティは下へとずれていった。
ずらされていくパンティの上から…アソコの毛が顔を出していた。
デブ男君の顔が私の股間についちゃうくらい接近していた。
パンティを膝まで降ろすと一旦動きを止めて何も穿いていない私のアソコをデブ男君見つめていた。
アソコの近くに顔を寄せて…クンクン匂いを嗅いでいた。
それはちょっと…恥ずかしい…
「ねぇ…脚を上げて」
デブ男君が言う通り…私…丸まっているデブ男君の背中に手をついて片方の足をあげた。
包まったパンティを引き抜きながらデブ男君は下から私のアソコを覗いていた。
足首から抜き取ったパンティをデブ男君はうれしそうに見つめていた。
「わぁ…染みがついてるよ…クンクンクンクン…」
デブ男君はパンティの裏地についた私のを見つけると鼻を押し当てていた。
「ああっ…良い匂いだ…」
見せる事よりも目の前で私のアソコの匂いがするパンティを嗅がれる方が恥ずかしかった。
………!
誰か入ってきたみたい…
「また…会おうね…」
デブ男君もそれに気づきポケットに私の脱ぎたてパンティを突っ込むと出ていった。
入ってきたサラリーマンは女の私がこの場所にいるのにびっくりしたようだった。
私…デブ男君からもらった1万円を手にしながらビデオショップを後にした。
「どうしようかな…このお金…」
ちょっと困っちゃった。


―――――終わり―――――

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