最後の恋 名前変換  (投稿: 七瀬涼香 様)
 人は誰しも運命の出逢い、真実の‘恋‘がしたいと心の中で熱望しその想いが燻ってるのかもしれない・・・・・
 そしてここに一組の‘最後の恋‘の形が・・・・・
゜・:*:.。.:*:・'゜:*:・'・:*:.。.:*:・'゜・:*:.。.:*:・'゜:*:・'・:*:.。.:*:・'゜・:*:.。.:*:・'゜:*:・'・:*:.
 、フリーのプロのカメラマンである。歳は45歳、良妻賢母な妻美也子と高校生の息子一人の三人家族。
 仕事で全国を回っているが、収入もそこそこあり都内に小さいながらも一戸建てを構え世間一般で言うところの恵まれた生活をしていた。
 しかし彼の心の中には何かがずっと燻っていた・・・それが何なのか・・・彼自身まだおぼろげながら確証は得られないで日々の生活に追われていた。
 ある日島根県松江への仕事で宍道湖畔を訪れていた。仕事も一段落しこのまま帰るのも何だか勿体無いような気がして前からじっくり訪れてみたいと思っていた宍道湖湖岸側歩道へとやってきたのである。
 ここからの夕日スポットは一見の価値があるとかなり知られた密かな憧れの場所であった・・・
 は以前より"神々と縁結びのふるさと"ここ島根県を訪れてみたいと憧憬の念を抱いていた。
「う〜ん・・・ここから眺める夕日の素晴らしさを是非カメラに納めておきたいな・・・」
 そんな想いから湖畔のある場所でじっとシャッターチャンスを伺っていた。
 辺りは陽も傾きかけ夕暮れ時の静かな様相を呈していて空気が凛っと張り詰めているかのようであった・・・
 湖畔を見つめるの視線の端にふと可憐ないでたちの美しい女性がとまった・・
・  歳の頃は30前後か・・・肌の白さが際立つ目鼻立ちの整った黒髪の和風美人であった。
 しかしその表情は何か思いつめたような・・・・儚げで危うい雰囲気を醸し出しはその女性の姿から目が離せなくなったのである・・・・
 後で思えばそれは神様からの恩恵・・・運命の出逢いを与えられた瞬間であったと今も思わずにはいられなかった。
(彼女も夕日を見に散歩でもしに来たのかな・・・)
 は心の中でそう呟き何故かこのまま彼女と別れてしまう事に居た堪れない感情に支配されていたのである。
 意を決し彼女に話しかけてみよう・・・そんな想いが彼を突き動かしていた。
「あのぅ・・・あなたもここからの夕日を見に来られたんでしょうか?地元の方ですか?」
 彼女は少しの笑みを浮かべ
「ええ・・・ここから見る夕日・・・凄く好きなんです。昇らぬ陽は無い、そう信じたい・・・」
 そう呟く彼女の言葉に何か言い知れぬ寂寥感を感じ、夕日との対照も美しく彼女のどこか寂しげな表情に我を忘れただただ見入って言葉を失っていたであった・・・
 ふっと我に返って、「そうなんですかぁ・・・さすが神々が集う地だけあって夕日の美しさも神々しくて素晴らしいものですね・・・あ、私フリーでカメラマンをしていますと申します。これ良かったら名刺なんですけど・・まだここに滞在して風景写真やら撮る予定なんで良かったらいつでも連絡して下さい。」
 咄嗟に出た嘘であった・・・本当は今夜遅く島根を発つ予定でいた。しかしこのまま彼女と永遠の別れをする事に無性に寂しさ・切なさを本能的に感じての自然に出た行為であった・・・
は半ば強引に彼女に名刺を渡し彼女の反応を内心ビクビクしながら見守った。
「お住まい、東京なんですね・・・昔何年か住んでいた事があって・・・あの雑多さや喧騒が私には合わなかったですけど・・」
 彼女の言葉が標準語なのはそのせいなのか・・そんな取り留めの無い事を思いながらも彼女が自分が差し出した名刺を拒絶する事なく受け取ってくれた事にほっと胸を撫で下ろし安堵していた。
 の脳裏に(今この時の彼女を写真に納めておきたい・・・いや、そうしなきゃ後で後悔する・・)そんな想いがふつふつと頭を擡げ思い切って尋ねてみた。
「あのぅ・・・不躾で何なんですが・・・もし良かったらあなたの写真一枚でいいんで今撮らせてもらえませんか?夕日にも負けないくらいのあなたの美しさに魅せられてしまったみたいです。」
 そう恥ずかしそうに節目がちに言う彼に彼女は・・・
「そんな私なんて美しくも何とも無いですから・・・でもプロのカメラマンに撮って頂けたらこんな私でも少しは綺麗に写るかしらって・・一枚だけなら・・」
 そうはにかみながらも彼女は快く承諾してくれた。その事がには無性に嬉しくもあったのである。
「あ・・ありがとうございます!では珠玉の一枚を撮らせて頂きますね♪・・・ところで・・・お名前って伺っても宜しいですか?僕はって言います。」
「ええ・・・と言います。じゃぁ素敵に撮ってくださいね。」
 は渾身の腕をふるい美しい彼女の夕日に映える珠玉の一枚を撮ってあげ彼女とその場で別れた・・・
 その後は宿泊しているホテルに戻り室内でカメラ道具などの点検をしながら・・・
(あ!しまったぁーー彼女、さんの連絡先聞くの忘れたぁ!くそぅ・・・俺とした事が不覚だった・・・)
 もしかしたら彼女からの連絡が名刺に書かれた携帯番号にあるかも・・・そんな淡い望みを抱きつつもまさか初対面のこんな中年にあんな美女が連絡くれるわけないか・・・
 そう諦めざるを得ない落ち込んだ気持ちでホテルの最上階にある和食懐石料理のレストランで一人侘しく夕餉を取って又自分の部屋へと舞い戻っていった・・・
 はぁー・・・折角もう一泊しようとホテル宿泊延ばしたのになぁ・・・仕方無いか・・・今夜は早めに寝るとするか・・・・
 そう大きくため息をつきながらシャワーでも浴びるかと思案していた・・・その時ふいにの携帯がけたたましく鳴った・・・・
「もしもし・・・ええーーさん?本当に?ええ・・・いんでしょうか?そんな・・ではお待ちしていますので・・又後で・・・」
 電話の相手は先ほど逢った見目麗しいまさに彼女・・・であった。
 何と彼女は今から15分後にに会いにこのホテルにやって来るという・・・とりあえずロビーで待ち合わせをしは嬉々として身支度を整えロビーへと足早に向かった・・・・
 はまるで恋に夢中な思春期の少年の如く胸躍らせ今か今かと麗しの君を待っていた。
 宍道湖畔に佇むホテルのロビーに現れた彼女は先ほどとは別人のように艶っぽい色香漂う姿形であった・・・
 少し厚目の唇にはワインレッドの紅がさされ、アイメークも先ほどの色味の無いものから清々しいブルーに彩られていた。
 服装も胸元の大きく開いたブラックの光沢の美しいドレスで口紅と同じワインカラーのオーガンジーの透ける素材のショールを羽織っていた・・・
 美しく光沢ある黒髪はアップにされ髪留めにもワインカラーの花模様が脇役で飾られていた。
 その目を見張る美しき姿は美の女神「アフロディーテ」をも彷彿とさせるものであった・・・
「あのう・・・急にこんなところまで押しかけてしまって・・・ご迷惑じゃ無かったですか?」
 そうセピアカラーのつぶらな瞳を潤ませ相馬を気遣った・・・
「そ・・・そんな迷惑だなんて!さんみたいな素敵な女性がこうしてわざわざ来てくれるなんて・・・大歓迎ですよ♪」
「あ・・・良かったらそこのカフェでお茶でもしますか?それとも最上階にある宍道湖の夕景が望めるラウンジで美味しいワインでも・・・」
「いえ・・・私・・・出来ればさんのお部屋に伺いたいです・・・」
 消え入るようなか細い声で彼女は頬を赤く染めながら決心したようなそんな意思の強さを見せに語りかけた・・・・
(え?まさか・・・いきなり?で・・でも・・・これって彼女から誘ってるって事か?夢じゃないよな・・)
 は目を瞬きながら混乱する頭の中で声にならない嬌声をあげていた・・・思わぬからの申し出にはやや浮き足立って彼女と共にエレベーターへと乗り込んだ・・・
 部屋のある7階フロアーまでの乗車の間狭い空間に二人きりになり、の心臓はドクンドクンと脈打ち今にも彼女に聞こえてしまうんじゃないかと思われるほど高鳴っていた。
 室内はシングルベッドながらもかなりのワイド幅で二人で寝るにも十分な広さを呈していた。大きく取られた窓からは宍道湖に幻想的に浮かぶ嫁ヶ島(よめがしま)内の鳥居のライトアップがロマンティックな演出を醸し出していた・・・
「今日初めて逢ったばかりなのに何故かあなたに懐かしさみたいな慕情を抱いてしまって・・・はしたないとは思ったんですけど二人っきりになりたいって素直にそう思ったんです・・・」
「はしたないだなんて・・・そんな事僕が思うはず無いじゃないですか・・・僕だってさんを初めて見た時から素敵な女性だなって思って・・・このまま別れたくないって思ったから名刺も渡したし電話もいつでも下さいと言ったんですから・・・一目惚れってやつかなぁ・・」
 そうは頭を掻きながら照れ臭さそうに無邪気な笑顔を見せた。
「私・・・嬉しいです。さんがそんな風に私を思ってくれたなんて・・・もしかしたら神様が授けて下さった私への最後のプレゼントなのかも・・・」
 そう話す彼女の美しい瞳はうっすら涙が滲んでいるようにもの目には映った・・・・
「最後のプレゼントだなんて・・・そんな悲しい事言わないで下さいよ、さん。もしかして・・・何かご事情があるんじゃないですか?こんながさつな僕ですが・・・話す事で少しでもさんの心の靄みたいなものが払拭されるんであれば力になりたいんです!・・・」
「私・・・・もうそんなに長くは生きられないんです・・・医師から余命宣告されてて・・・白血病なんです。そう血液の癌で・・・・」
 がそう言い終わらないうちには無意識のうちに彼女を抱き寄せ熱く唇を重ねていた。彼女もそれを素直に受け入頬を伝う涙を拭おうともせずにからの接吻に静かに目を閉じお互いの舌を絡ませ合っていった・・・
 は彼女の唇から離れ彼女を真摯な眼差しで見つめ
「そうだったんですね・・・それで宍道湖畔であんな言葉を・・・僕・・いや俺に何かあなたにしてあげられる事あったら何でも言って下さい!微力でしかないかもしれないけど・・・あなたの力になりたいんです・・そうさせて欲しい・・・」
 それはの心からの願いでもあり又刹那の感情からのみで吐かれた言葉でも無かった。
 心の底から彼女の残りの人生を思い出深いもの・・・忘れられない何かにしてあげたい・・・そう思っての率直な言葉であった・・・
「ありがとう・・・嬉しいです。あなたが嘘偽りの無い言葉でそう言ってくれてる事・・・私にはわかりますから・・・せめて残された時間を可能な限りあなたと共に過したい・・・ただそれだけが私の願いです。今夜は何もかも忘れて一人の女としてあなたに抱かれたいです・・・」
 の純粋無垢な心に触れては心底この女性(ひと)を愛しいと精一杯愛し抜きたいとそう思って心に誓いを立てたのであった。
 は再び彼女を強く抱きしめ涙した・・・・
 は宍道湖を見下ろせる窓辺に立ちこう囁いた。
「あなたに私の全てを見て欲しいんです・・・」
 そう言いながら彼女はアップにした美しい黒髪をさっと手慣れた手つきで解き髪全体を白魚のような華奢な指先で掻き上げ身に纏った品のある衣服を一枚一枚脱いでいった・・・
 陶器のように艶かしく純白の肌が痛々しいくらいに透き通るようであった・・・
 宍道湖の夜景を背に一糸纏わぬ生まれたままの姿で佇む彼女の裸体をは眩いばかりの想いでじっと見つめていた。まるで一瞬にして魔法でもかけられたようにその場で動けなくなっていた。
「き・・・きれいだ。何て・・・言葉では言い表せないくらいに・・」
 彼女の裸体はスレンダーながらも形の良い御椀形の乳房が丸みを帯び、引き締まった腰つきに肉感的なヒップが男心をそそっていた・・・
「恥ずかしいわ・・だって私なんてもうおばさんだもの・・・もうすぐ39になるんですもの・・・身体のラインも崩れてきてしまって・・・」
「え?39?見えない・・・こんなに若く瑞々しい肉体だし・・・もっと自信持っていいんだよ、・・・」
 彼女は嬉しそうにはにかみ、ほんのり頬を桜色に変えた。
 は彼女をお姫様抱っこの形で抱えベッドへと彼女を運んだ。
 優しくそっと彼女を寝かせ自分も服を脱ぎ捨て全裸になった・・・の肉付き豊かな裸の素肌に刺激されて彼のものは先端から淫液を滴らせツンっ!と天を向いていた。
 彼女に覆いかぶさり唇から首筋・・・鎖骨から胸元へと熱いキスの嵐を降らせていった・・・
「あ・・・あん・・・私・・・感じやすいみたいなの・・・もっと一杯感じさせて・・・お願い・・」
 そう言いながら彼女はの背中に両手を回ししがみついてきた・・・
 は両手で弾力ある温かい乳房を揉みしだきながら口に銜えた乳首を舌先で転がすように舐め始めた・・・・彼女は乳首が性感帯なのか徐々に喘ぎを増し柔肌はしっとりと汗ばんでくるようであった・・・
「うう・・・いいの・・・凄く感じるのぅ!・・・もっと強くの乳首噛んでぇ・・・お願い・・はうぅ・・んん」
 甘えた鼻声でお願いするを可愛くも思い又思いっきり感じさせ乱れさせたい・・・そんな劣情に駆られヌラヌラと唾液まみれでの固くしこった乳首を左右交互に嘗め回し責め立てて官能を高めていった・・・
 は喘ぎ悶えながら、しきりに腰をもぞもぞさせる。下の方を責めて貰いたいのだ。それでもは彼女を焦らして楽しみながら暫くは胸だけの愛撫に徹してみた。
 の潜在的にある加虐心に火が点いたのかもしれなかった・・・彼女を優しく愛撫したいと言う気持ちの反面荒々しくいたぶってみたい・・・そんな相反した感情の渦に巻き込まれていったのである・・・・
 は暫しの豊かな乳房を堪能し辱め焦らしながらの艶っぽい喘ぎ顔を堪能した。
 は辛抱堪らんと言った感じで荒い息遣いで・・・
「あっ・・・ん、おね・・が・・い・・もうぅ我慢出来ないの・・」
「うん?何が我慢出来ないのかな?ちゃんと言葉に出して言ってくれないとわからないなぁ・・・」
 はわざと意地悪っぽく返した。
「あん・・・そんなぁぁ・・・恥ずかしい・・・でもぅ・・・のあそこをいじって欲しいの・・・あううぅぅ・・」
「そうかぁ・・・はいい子だね!あ・・・可愛いよ」
 そう言いながらは乳首を口に含みながら歓び勇んで、の湿り気をおびた柔らかな太股の間を撫で回しその指を秘痴帯へと向かわせた・・・
 そして、の両足を大きく押し広げて、陰毛の下の割れ目に指先をそっと宛がってみた。
「アッ!」
 の頭に強くだきついてきた・・・と思うと突然、膝頭を閉じ合わせてしまった。
「閉じないで、触れなくなってしまう・・・」
「ご、ごめんなさい。まるで小娘のようにうろたえちゃって・・・私って、どうしたのかしら?」
と、また太股を開いてくれただった。
 の夫は数年前に酔っ払いの喧嘩の仲裁に入って巻き込まれ転倒した拍子に頭部を強打し非業の死を遂げており、未亡人となった美貌のに言い寄る男性は後を絶たなかったが、彼女の亡き夫への愛情の深さ故その熟れた肉体を預ける事はしなかったのである。
 それ故咄嗟にの秘部への愛撫に戸惑いを隠せなかったのかもしれない・・・
「今夜は余計な事は考えずに、何もかも忘れて・・・ねッ」
 は指先を割れ目の狭間に差し入れ、上下に擦ってからクリトリスに触れてみた。
 ほんの少しタッチしただけなのに、
「イッ、イヤ・・・はうん・・・」
と、が腰を激しくよじり始めた・・・
「ここを触られるのはイヤ?」
「だって・・・」
 おそらくそこは、刺激が強過ぎるので恥ずかしいのだろうとは思った。
「じゃあ、こっちなら問題ないんだね」
 は指を膣穴にズズズッと突き入れていきの反応を窺った・・・
「ううううっ・・・!」
 の頭から離した両手をバタンッとシーツ上に投げ出してピーンと反り返った・・・
 の淫裂はもう充分に潤っていた。柔らかな粘膜の感触。掌にまで溢れてくる淫水。それらがベットリと感じられ、指をグルリと動かしてみると、天井にザラザラしたものが当りは期待に大きく胸を膨らませていた。
、すごくヌルヌルしてるよ・・・感じてくれてるんだね・・・嬉しいよ」
「あっ・・・ん、そんなこと言わないで、恥ずかしいの・・・」
 彼女の愛らしい淫裂がピクンと震えたようであった。の淫裂をじっくり眺めて見たくなって、左手で乳房を揉みながら、上半身を彼女の下腹部に徐々にずらしていった。
 濃く短い陰毛が、割れ目の周りをぐるりと覆っており秘部の色は、40に手が届く年齢とは思えないほどピンクに彩られ、食欲をそそられるくらい綺麗なもので濡れ光って淫靡な香を漂わせていた・・・
「ああ、そんなとこ見ないで・・・恥ずかしいわ・・・」
 があわてて手で淫裂を覆いかくそうとした。
 は「僕のここを握ってくれますか?」と言うと、は暫く躊躇ったのち、そっと指を絡めてきて恥じらい気味に扱き 始めた・・・
 ぎこちない手付きが逆に新鮮に感じられの一物は益々その硬さを増していった。
 はそのお返しに、の濡れた秘肉へと舌を這わせていったのである・・・
「い・・いやぁ〜っ、ま、まだお風呂に入っていないのに、汚いし恥ずかしいわ・・・」
 舌で小陰唇を掻き分けると彼女が声を震わせて言い、秘部の臭いを恥じて居るようであった。確かにのそこは強いバター臭がした。
 けれども、それでの性欲がいささかも萎えるものではなくそれどころか、益々興奮の度合いを増しのペニスはビクンビクンっと熱を帯びていくのであった・・・
「いやのあそこってとってもいい匂いだよ・・・興奮してくるんだ」
 は其の周りをペロペロと舐め、ついには舌を膣穴にまでズズッと潜り込ませて行った。
「あっ!あ〜ん、ああ〜ん・・・」
 がとたんに甲高い声を上げ背中を仰け反らせて反応を示していった・・・。
 そして舌を奥まで埋没させて掻き回し始めると、
「ああ、ああっ・・・ああ・・・いいのぅ・・・そこ・・感じるの!」
と、細く澄んだ甘いあえぎに変わっていった。舌の動きをさらに活発にすると、の腰が、右に左によじれ始めいかにも切なそうに動き、それが又艶かしく感じられるのであった。
「ヌルヌルがまた一杯になったね」
 は半分うっとりとした表情で濡れ光る秘肉から唇を離した。
「そ、そんなこと・・・」
「ねえ、僕のモノも、口でやってみてくれないかな?」
 性感が高まってくると、好きな女にフェラチオさせたくなるのが人情というもの・・・ましてや一目惚れした好みの美女相手なら尚更の事。
 シックスナインの格好でお互いの性器を淫乱な音を立てながら無心に舐め合う・・・
 ピチャピチャと卑猥な音を立てながら暫くお互いの秘部を貪った後、
の中に入れたいよ・・もう我慢出来ないんだ・・・俺の熱いものでを一杯感じさせてあげたいんだ・・」
「うん・・・お願い・・の中に入れて!そして中を掻き回して乱れさせて欲しいの・・・」
 は熱を帯びそそり立った怒張で一気にを貫いた。
「ああ・・・いいのぅぅ・・・・奥まで当たって蕩けそう・・・ううんん!」
 の首に両手を回し、はグッと腰を密着させた・・・
「ああ〜っ!」
 が両足を跳ね上げそしての腰に両足を絡めていった・・・の腕を首から払い除けると、上半身を起こして、ゆっくりと腰を前後に動かし始めた・・・そしてその速度を徐々に上げていったのである。
「あーっ、すごい!・・・こたえるわ、奥まで届いてるの・・むううう」
 が悩ましげな喘ぎを発した。すると、彼女の膣がキュッキュッと締まったようであった。
 は黙って、ピストンを続けた・・・は、
「あああっ、な、何、これ!・・・あっ、あっ、あうううっ・・・」
と、急に声を乱し始め戸惑っているかの様な表情を見せた。
「なにが、どうしたの・・・?」
 はずいぶん大袈裟に喘ぐものだと思って、尚も腰を動かしてみた。というよりも、少々荒々しくピストンしの官能を昂ぶらせていったのである・・・
「こ、こんなの、初めて・・・気が遠くなりそう・・・あっ、あうん、あうん!」
と、ついにはガクンガクンと全身を波打たせる・・・
「えっえっ、もうイクの?」
 は少し戸惑いながら訊いてみた。ならば同時に果てようと思ったからである。しかし、彼女は何も答えなかった・・・
「ウッ、ウッ、うううん!」
 青くなるほど歯をくいしばって、仰け反るばかり。瞼がピクピクと痙攣を始めていった。
「イクんだ、もうッ!」
 そう直感してピストンをより速め昇り詰めていった・・・
「イヤ〜ッ!ああ・・・イクゥ・・・!」と叫んで、恥じらいからか両手で顔を覆ってしまった・・・
 やがて全身でブルブルと痙攣を始め、真っ白な柔肌がみるみる赤みを帯びていく様は何ともエロティックで生々しくには感じられたのであった。
 も堪えきれず、ぴったりと肉茎を彼女の肉奥にあてがい膣の中で果てていたのであった・・・の中は暖かく官能的且つ新鮮にの目には映った。
 驚いた事に、は初めてアクメと言うものを経験したようで、がそれ以降もとの関係を続けるようになったのも、当然と言えば当然で極自然なものでもあったのである。
 は仕事と偽って松江へ何度も足しげく通い、何度も逢瀬を重ね愛を育んでいき、時には松江城や縁結びの神様として有名な出雲大社などにも足を運び二人だけの思い出アルバムを創りつつ、残り少ない時間を惜しむかの如く二人の愛をより濃密なものへと慈しんでいったのである・・・
 最初の出逢いから数ヶ月が経ち、二人はお互いにもう心もからだも離れがたい存在になっていた。
 の体力は日を追う毎に弱まり、顔色からも生気が失われていくのが痛々しくは切なさに胸が締め付けられる想いであった・・・
 はふっと思った・・・(これなんだ!・・・俺がずっと追い求めていたものは・・・俺はずっと本物の‘恋‘がしたかったんだ・・・)
 妻の美智子とはお見合い結婚だった・・・確かに好きで結婚はしたのだが・・・それは本物の恋では無かった気がする・・家族愛・・・そんな幻であったのかもしれない。
 は一つの決心を胸に愛しいに逢っていた。は神妙な面持ちで「私・・・もう駄目な気がするの・・・もうこれ以上あなたと逢って惨めな自分の姿を晒すのが辛いの。今日を最後に別れましょう・・・ごめんなさい・・・」
 そう言うのが精一杯と言う感じでに背を向け華奢な肩を震わせ咽び泣いていた・・・
「そ・・そんな嫌だよ!・・・俺はもう無しでは生きてなんかいけないんだ・・俺全てを捨てるよ!家庭なんかよりお前が大事なんだ・・・失うくらいなら生きてる意味なんて無いんだよ!と一緒にこの命を添い遂げるつもりなんだ・・・わかって欲しい・・」
 は目に涙を浮かべ心からの叫びを精一杯訴えた。
「そんな・・・駄目よ!家庭を捨てるなんて・・・この世を去るのは私一人で十分なんだから・・・あなたには私の分まで生きて欲しいの・・・お願い・・・ううっ・・・」
 泣きながらそう告げるは強く抱き寄せ愛した長く美しい黒髪を優しく撫でた・・・
「いいんだよ・・・俺はと人生最後の‘恋‘がこうして出来たんだから・・・後悔なんて微塵も無いんだよ・・愛してる・・・お前だけだ!」
 はただただ泣き続けの胸に顔を埋め体を小刻みに震わせていた・・・それは嬉しさからなのか・・・自分のせいで大事な一つの家庭を捨てさせてしまったという懺悔の涙なのか・・・誰とて知る由も今となっては無かったのである・・・
 ある冬の雪舞う寒い夕暮れ時、二人は共に手を取り一面銀世界の鳥取県にある大山の奥深くへと消えて行ったのである・・・・新雪には二人の寄り添う形の足跡がいつまでも長く長く刻まれていた・・・・・

―――――終わり―――――

秘密の液体で潤うエッチ

女性のための官能小説・目次