できないくせに・・・(1) 投稿: まろ 様 
大学受験で上京した僕は、従姉にコンサートに連れて行ってもらいました。
へビィメタル・・・
従姉は仲間達とコンサート会場近くで待ち合わせしたり、コンサート後には居酒屋で飲み会したり。女性中心のグループで男性も混じりますが、俗に言うヘビメタのオネェさん達のなかにチェリーボーイのような僕が混じっているのは異様でした。
上京して東京暮らしが始まると、グループの中でも特定のメンバーとはやがて顔見知りとなり、数年後にはコンサート以外にもいろいろとお付き合いするようになっていました。

ある時、従姉と2人の友人(年上)で僕のアパートの近くで飲んでいました。店が看板になった後は僕のアパートに流れ込み、4人で飲んでました。エッチな話になり、アダルトビデオとかの話になりました。女性でもやはり性には興味があるものですね。
男1人女3人ですが、二人は私達が従姉同士だと知っているのでお構いなしです。
そもそも20代後半ですからもはや恥かしがっている歳でもありませんでした。
そして僕が持っているアダルトビデオを皆で見ることになってしまいました。
僕だって20代半ばですからアダルトビデオの1本や2本は持っていますし、それを隠すつもりもなければ、彼女達も健全な男の子なんだから持っていて当然って感じで接してくれていました。
テレビに映し出されたそれは、アダルトビデオと言っても外人モノのモザイクのないタイプの奴でした。
僕はわざとそれを選んで従姉とその友達に見せたのです。そんなこんなで宴は盛り上がり、深夜にザコ寝となりました。
僕は意図的にYちゃんの横で寝ていました。
Yちゃんは顔は良くないですがFカップの巨乳さんでした。小柄な幼児体型のポチャさんでもあります。体質的なものでダイエットしても痩せられないのだと嘆いている女性でした。
従弟ともう1人は足元で寝ているのと暗い室内を良いことに、僕はYちゃんのオッパイを服の上から触りました。
大きな乳房がブラジャーに納められています。軽く揉んだりしていると、当然彼女も気付きます。
酔っ払っていたせいもあるのか「ダーメ」と言いながらもオッパイを触っている手を止めさせようとはしません。
それを良いことにモミモミしながらGパンの上から股間を擦ったりも・・・
「ちょっと、何やってんのよっ」
彼女が小声で囁きました。
「イタズラ」
「ダメ、ばれちゃうでしょ」
「バレテモいいけど・・・」
オッパイを揉みつづけていると
「できないくせに・・・」
「そんな事言ってるとやっちゃうよ」
「フフフ、できないくせに」
とヒソヒソ押し問答
「できないくせに」
「試して見る?」
「できないくせに」
「ここでは出来ないから外いこう」
「できないくせに」
「トイレに行くフリして出るから、後から出てきて」
僕は財布を持ってトイレに行き、そのまま外へ、数分後に彼女も外へ本当に出てきました。
彼女は結構気の強い女性、外へ出てきても「できないくせに」を連発です。
「じゃあ行こうか」
「どこへ?」
「ホテル」
彼女の手を引いて駅前のラブホテルに行きました。
「入れないくせに」
ホテルに入って部屋のボタンを押しました。
部屋に入って、彼女にキスしました。
こちらから舌を入れると応じてくれました。
「できないくせに」
まだ彼女は強がってます。
彼女をベッドに押し倒すと、服の上から彼女の大きなオッパイを揉みました。彼女は目を閉じて身を任せています。
彼女を脱がせようとすると
「できないくせに・・」
彼女の上着を脱がせ、ブラジャーを露にすると、カップを左右それぞれにずらして乳首を寄せるように露にしました。
「できないくせに」
ブラジャーに押されてプクンと飛び出している乳首を口に含み、舌先でツンツン突き、ベロリと舐めまわしました。
「ん・・・・・」 まだ彼女は強がっているので、ジーンズのボタンを外し、ジッパーを下ろし、ショーツの上から下半身をまさぐりました。
「はぅっ・・・」
電気が走ったように反応する彼女。
ジーンズを脱がせショーツに手を掛けようとしたら
「恥かしい、電気暗くして」
僕は明かりを少しだけ薄くして、彼女の体はしっかり見える明るさで全裸にしました。
首元、鎖骨、わき腹、オッパイ、お腹、下腹部にチュッ、チュッとキスを沢山しました。
いよいよ下半身という時、
「ダメ、汚い」
彼女は僕の頭を掴み、キスさせないようにしました。
僕はおかまいなく彼女の股を少し開かせて秘部にキスしました。
彼女のクリトリスの位置に見当をつけて舌を這わせると
「ああーっ」
やっと彼女から僕が求める声が発せられました。
彼女は下半身からの快楽で背中を反らせて反応してくれました。
更に脚を開かせて、いよいよペニスを挿入しようかと彼女を見ると
「できないくせに・・・」
2-3度彼女の入口を確認し、僕は彼女の膣襞の感触を味わいました。
「ホラ、できちゃった・・・」
「バカ」
うっすらとうれしそうな彼女は照れのためかそっぽを向いてしまい、僕は彼女の頭の隣に突っ伏してペニスをゆっくりと抽送しました。
「んっ、はうっ、はぁぁぁっ」
年上の気の強い女性を征服した気分でした。
彼女を四つん這いにさせてバックからも結合しました。
最後はコンドームを被せて正常位で果てましたが、彼女の口から「イク」という言葉が発せられなかったのは心残りでした。
それから僕は、Yちゃんと性交渉を持つようになるのです。
 
つづく

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