湘南の熱い夜  投稿: まろ 様 
ある夏、セフレのような関係になっていたYちゃんが海に連れて行ってほしいと言いだしました。
知り合いが湘南にリゾートマンションを持っているので泊まりがけで泳ぎに行きたいと言うのです。
湘南のリゾートマンションに泊まれる、それだけでOKする事にしました。

彼女の家まで迎えに行き、彼女はそれなりの荷物ととても嬉しそうな顔して車に乗り込んできました。
昼過ぎには海に着き、まずはビーチから道を挟んだだけのリゾートマンションに車を止め、部屋へ。
取り合いの部屋だというそこには、ビキニと少しの水着とか干してあり、オーナーも使っていることが容易に分かりました。
まずは着替えて泳ごうという事に、私は部屋でいきなり素っ裸になって海パンを履きましたが、Yちゃんはまだ僕の前で水着に着替えるのは抵抗があるのか、隣室で着替えていました。
彼女は幼児体型のポチャさん、そして顔も良くありません。
水着も地味なワンピース、そんな彼女連れで湘南のビーチを歩くことは当時の僕には抵抗がありました。極力目立たないようにビーチに居座り、たまに海に入ったりして。
彼女は浮き輪を使って楽しそうでした。
夕方部屋に戻り、シャワーを浴びて買い物に。
アルコールとオツマミ、そして少しの食事。
彼女は下着も付け、キチンと服を着ていました、買物に行ったので当たり前ですが。
まだ早い時間ですが、ビールやワインを飲みながらホロ酔いから酔いに、その蜜室に男と女。
「ねぇ、野球拳しようよ」
「何いってんのよ、いやらしい」
「今更別にどおってことないじゃん、ホラ、ジャンケン・・・」
勝ったり負けたり、そして本当に一枚ずつ脱いでいきます。
Tシャツに半ズボンの僕はすぐに全裸にされてしまいました。
くやしいので彼女が全裸になるまでジャンケン。
彼女が恥かしそうにショーツを脱いだ時、僕は彼女をゆっくりと押し倒し口付けを。
既に酔いの回っている彼女も素直に舌を受け入れ絡み合う舌と舌。
部屋の中ではテレビの音と二人の吐息。
薄暗い隣の部屋に敷布団だけを敷き、お互いを求め合うかのように一気に挿入、僕のリードで濃厚なセックスを愉しみました。
セックスするためにこの部屋に居て、当然のごとく全裸で意識は100%相手に集中。
1回戦はそこそこで切り上げてリビングへ。
彼女も薄い上着を羽織ってリビングへ。

座ったまま後から抱いた状態で再びアルコール。
彼女はご満悦な様子でアルコールも進みます。
「ねぇ、ハーゲンダッツのアイスクリームが食べたい」
「えーマジで?コンビニまで買いに行かないと無理やん」
彼女のワガママが始まって服を着て二人で買いに行きました。
夏の湘南、夜でも若者が沢山居て、コンビニではヤンキーっぽい兄ちゃん達もたむろ。
部屋に戻りさっそくアイスを食べ始めると、部屋着に着替えてきた彼女が
「あっ私にもアイスをたべさせなさーい」
なんて言うので、アイスを口移しで食べさせてやりました。
キャーキャー言ってても嬉しそうです。
お互いの舌と舌の間に冷たいアイス、むさぼるようなキスでした。
彼女を寝かせ、部屋着をはだけてオッパイにアイスを置いて舐めてやりました。
「暑い」
そう言い訳して僕もさっさと服を脱ぎ全裸に。
「なに脱いでるのよぉぉ、ああっもうそんなになってる、いやらしー」
彼女も全裸にし、横たわらせるました。
「じっとしてて」
テーブルの残っていたワインを体にかけてそれも舐め取ったりしました。
棒アイスを正面からパクッと食べさせた後、僕のペニスを眼前に晒すと、ペニスもパクッと食べてくれました。
口のなかに先ほどのアイスが残っていて冷やっとしました。
そのまま大きく脚を開くように押し倒し、パンパンになっているペニスを彼女にズッポリと埋め込み、薄暗い明かりの下で、オスとメスになった夜でした。

―――――終わり―――――

前作 できないくせに・・・

彼とらぶエッチを楽しもう

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