甘かった生活2 (ののみ様)

二人で会うたびに彼は私の体を求めてきました。覚えたての高校生ってこうなのかしら?って思うくらい。しかも、たいてい2回はするんです。 私も、求められると嬉しくて、ついつい許してしまいました。彼と結ばれているとき、とっても幸せだなと思うのです。愛されているって感じられるのです。

仕事帰り、まだ明るい時間から、彼と車で山道に、それも脇道に入っていったことがあります。車を停めて、多少会話をしましたが、何をするか決まっています。

私は、クリトリスが一番感じます。乳首もとても敏感だけど、クリトリスが一番感じるのです。 彼もそれがわかっていて、クリトリスを刺激してきました。ここを弄られると、どうしようもなくなってしまうのです。 単純に擦られただけで、私はすぐにイきそうになりました。でも、私ひとりでイってしまうなんて、すごく恥ずかしい。そう思って必死に堪えました。 でもだめイきそう。そうやって堪えていると、彼が耳元で「イっていいんだよ」と言うんです。 そんなこと言って、私をただイかせたいだけなのはわかっている。 でも、彼が私に助け船を出してくれたんだと考えて、彼に聞こえるように小さな声で「イクっ」って言ってから、イきました。 彼の指だけで、しかも、ビクンビクンってなってしまって。でも、彼がイっていいって言ったから。そうじゃなかったら、きっと我慢できた、はず。

まだ明るかったけど、結局、履いているものを脱がされました。 この日は、スカートではなくパンツだったので、脱いだら、まる見えになりそうで、ちょっと抵抗がありました。 一応、シャツの裾で隠れているけど、短いよね。彼も脱いだので、すぐに入れてくるのかと思ったら、彼、私の手を私の下腹部へ導き、指を入れさせようとするんです。 私は彼に従って、自分の指で自分の感じるところを彼と一緒に掻き回しました。彼の指2本と私の指2本で。 これって、オナニーしているみたい?ちょっと恥ずかしいけど、でも感じる。ああ、でも早く彼のが欲しい。

私は、我慢できなくて彼のを握って催促してしまいました。そして、入れてもらいました。 彼、ゆっくりと腰を動かして、ちょっと焦らしているのかしら。 意地悪。だったら、私だって、腰を動かさないから。でも、つい、彼の腰に手を回して、動きに合せて腰を引き寄せてしまいました。 お願い、もっと動かして欲しい。私は、彼のお尻に爪を立てていました。

彼、騎乗位とか、対面座位っていうの?が好きみたいで、彼と入れ替わり、跨りました。 彼を下に見る格好になり、私の乳首を咥えて、おしゃぶりしている彼を見ていると、何だかとても愛おしい。 ずっとこうしていたい。でも、後ろのフロントガラスが、とても気になる。もしも車の前に人が来たら、入れている部分がまる見えだよ。 でも、腰が動いてしまう。腰を振っている姿を見られてしまう。 そう思うと、濡れてきてしまって、グチュグチュっていう音もイヤらしいよね。でも、彼のがイイから動いてしまう。気持ちイイの。仕方ないの。


実は、以前から私に、積極的に言い寄ってくる同僚の男性がいて、その人は、普段からひと目も気にせず私に親しく近づいて、年上の私を、ちゃん付けで呼んだりして。 私も、悪い気がしないので、親しく相手をしていました。 彼と付き合うようになってからは、ちょっと気を付けていましたが、でも、急に冷たい態度をとるのも変だと思って、それまでとあまり変わらないようにしていました。 彼は、それが面白くないみたいで、すごくヤキモチを焼くんです。

あるとき、そろそろ退勤しようかと思っていたら、その男性が、面白いものを見せてくれるというので、後をついていったことがありました。 ある部屋に入り、さらにその隅にある資料室のような小部屋に連れていかれました。 「こんな部屋があったんだ。」なんて感心していると、廊下から足音が聞こえてきたので、とっさに明かりを消して、小部屋の中で、息を潜めていました。 こんな時間に、人気のないところで男性と2人きりでいるなんて、ちょっとやましい気持ちがありました。 廊下に通じるドア、開けたままでした。閉めてくるんだった。 幸い足音をやり過し、その後、廊下に誰もいないのを確認して、その男性とは別れました。

足音、彼でした。廊下に彼の姿は見えなかったけど、どこかで、耳を澄ませていたらしく、私が、その男性と別れるときの会話を聞かれてしまったんです。 彼は私を探していたみたいで、部屋から明かりが漏れているのを見つけて、近づいていったら、急に明かりが消えて、こそこそしている様子が伝わってきたって。 完全に疑われてしまいました。多少、他の男の人と仲良くしてもいいじゃないという気持ちもありましたが、でも、何とかして誤解を解かないと。 こんなことで、彼との関係を終わらせたくない。

彼に納得してもらうのに、数日かかりました。でも、まだ疑っているみたい。寂しい。体で信じてもらうしかない。そう思いました。 この日は危険日だったので、しないつもりでした。彼、コンドームを持っていないかもしれないし、絶対、しちゃダメだと思ってました。 でも、彼は、いつもより、激しく乳首を刺激してきて、乳首だけでイってしましそうで、クリトリスを擦られると、私はすぐにイってしまいました。

危険日だから、入れたくないって、言ったら、彼、入れるだけで擦らないって言うから許しました。 でも、彼が擦らなくても、絶対、私が腰を動かしてしまう。もうどうでもいい。

私、異常に敏感になっていて、彼のが奥まで入っていく途中で、夢中に味わうように彼のをきつく締め付け、腰を落ち着きなく動かしてしまいました。 彼もに堪らなそうに感じてました。そして、奥まで届いた瞬間に、私はすぐにイってしまいました。 彼、いつもは、なかなかイかないんですけど、このときは、えっ!もう?って思うくらいすぐにイってしまいました。 そんなに気持ち良かった?私も、気持ち良かったよ。でも、心配。ちょっと、中に出ちゃったでしょ? 私の服を汚さないように、自分の手のひらに出していたけど。いつもと違って、あなたの感じ方、余裕なかったみたいだから。でも、お願い、私のこと信じて。

彼は、本当にいつもしたがって、「やりたいだけ?」と思って寂しくなったこともありました。 彼も私もある用件のために、特急列車に乗って、ちょっと遠くまで行かなければならないことがありました。 私はデート気分で、いつもより張りきってメイクして、服装もめかし込んで行きました。 で、彼、私の姿を見るなり「派手すぎる。」のひと言。「綺麗だよ」って言って欲しかったのに、せっかく一緒のお出掛けなのに、すごくがっかりしました。

用事を済ませたあと食事して、ラブホテルに行きました。やることをやった後、私がシャワーを浴びて出て行ったら、彼、もうすっかり服を着ていたので、 「ただやりたかっただけ?」って思って、悲しくなっちゃって。「派手すぎる」って言われたことも思い出して、涙が出てきてしまいました。 そしたら、彼、とても優しくしてくれて。泣いている理由を話したら、謝ってくれました。 考えてみれば、帰りの列車の時間が迫っていて余裕がなかったし、「派手すぎる」って言ったのは、私がすごく綺麗すぎて、 他の男の人たちの視線を集めていることに嫉妬して、思わず言ってしまったんだとか。本当かなぁって思ったけど、許してあげました。


こんなふうに、不自由だったり、寂しい思いをすることがあったりしながらも、何とか彼との関係を続けました。 休日出勤を増やし、午前中に仕事を済ませて、彼とドライブとランチと、・・・。 夜、一緒に食事をしようと思ったら、実家の父に子どものお迎えと留守番をお願いして、出かけました。 帰りが遅くなり、父に叱られたこともありました。父には申し訳ないなと思いました。 まさか、自分の娘が夫以外の男と会うために、孫の迎えに行かされているなんて、思ってもいないはずです。

彼と二人きりでいられる時間はとても幸せです。でも、別れ際が堪らなく寂しくて切ない。 夜、眠る瞬間まで一緒にいられたらいいのに。そう思うようになりました。

あるとき、泊まりがけで出張に行くことがありました。しかも、彼と一緒です。 同じ用件ではないのですが、お互いに近くに行くことになったので、こんなチャンス滅多にないと思い、同じホテルを予約して行きました。 用件を済ませた後、待ち合わせて、ホテルにチェックインしてから、食事に出かけました。 今日は泊まりだから、二人でゆっくりできる。夫婦になったような気がする。 考えてみれば、二人で会う時は、いつも、ひと目と時間を気にしながらで、落ち着かないことばかりでした。

食事のあと、彼としました。彼、「後ろから入れながら新聞を読むのが夢だって、ある人が言ってた」って言うんです。 さすがに、新聞は、ちょっとって思うけど、でも、このときは、私から「ねえ、後ろからして」って、言って、私は彼の方にお尻を向けて四つん這いになりました。 ほとんど部屋を真っ暗にしてもらってから。だって、まる見えになるのが、恥ずかしいから。 それに、新聞を読む訳でもないし。彼は、片膝を着いた姿勢で、入れてきました。

私、お尻を突き出す姿勢が上手にできなくて、彼、ちょっと物足りなそう。 でも頑張って、突き出す姿勢をしていたら辛くなってきて、一旦、中断してしまいました。 そしたら、彼、私を完全にうつ伏せにさせて、少しだけ足を開いて腰を少し浮かすような姿勢にさせてから、背中から抱くようにして入れてきました。 彼、ゆっくりと腰を動かしながら、手は私の体の前の方に回して、指を使って乳首やクリトリスを刺激するんです。 なんかすごくイヤらしい。ただ、私には、この体位、向いてないみたいで、あまり気持ち良くなかったので、私のよく感じる方法を彼にお願いしました。 正常位で、足を内股気味にして太腿を閉じてできたY字のカナメのところから入れてもらうのです。 こんなふうに説明すると、つまらなそうですが、これ、すごく感じるんです。 彼のが、ちょうど私のクリトリスを擦りながら出し入れされるようになるんです。 彼の、長くて大きいから十分奥まで届くし、クリトリスも強く擦られて、すごく感じるんです。 私から、いろいろお願いしたのって、このときが初めてでした。

終わったあと、彼の腕の中で、しばらくウトウトしました。とても安らかな気分で、幸せに包まれているっていう感じで。 今日は、彼と別れなくていいんだ。このまま、朝まで、ずっと一緒にいられるんだ。何だかとても幸せ。毎日こうだったらいいのに。


彼と気持ちが通じ合ってから、本当に幸せでした。寂しいこともあるけど、それでも、幸せに思えることの方が多いから。 彼は、私にとっても優しくしてくれて、一緒にいると、安心感があって。私は、すっかり彼に蕩けてしまっていました。 もしかしたら、いつか、彼と本当に一緒になれるかもしれない。

彼との関係は1年で終わりました。彼、転勤してしまったんです。すぐには会えない遠いところへ。 しかも自分から希望して。男の人にとって仕事が大事だというのはわかっているけど、裏切られたと思いました。 悲しくて悔しくて。でも、彼のこと愛していたし、彼も、私を愛していると信じていたし。

彼から転勤の話を聞かされたとき、口論になり、私は泣いてしまって。 そのあと、仕事に戻らなくてはならなくて、目を腫らせたまま戻りました。 このとき、周りにいた同僚たちに、私の様子がおかしいことに気付かれて、説明に困ったのを憶えています。

転勤してから1ヶ月後、彼に1度だけ会いました。 そのときも体を求められ、すごく感じて、気持ち良かったけど、別れるときが寂しくて、こんな思いを続けるのは辛すぎると思って、それきり終わりにしました。 彼からは、その後もしばらくメールが送られてきました。寂しいとか、会いたいとか。私だって、寂しいんだよ。 でも、会ってしまったら、別れるとき、もっと寂しくなっちゃうよ。だから、返事は出しませんでした。時間が解決してくれるのを待ちました。

あとで気づいたけど、最後に会ったとき、彼、私の中に少し出していたみたい。妊娠はしなかったけど。1年後、私も転勤しました。

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